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【芋焼酎】白玉醸造の「魔王 」を飲んでみた♪

オススメの焼酎

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【芋焼酎】白玉醸造の「魔王」を飲んでみた♪

焼酎ソムリエ/焼酎コンシェルジュの金子徹郎が、色々な割り方で本格焼酎を実際に買って飲んでみて、オススメの飲み方をご紹介する飲んでみたシリーズ!

本日のご紹介したい本格焼酎は、白玉醸造さんの芋焼酎 魔王を、ストレート・ロック・水割り・ソーダ割り・お湯割りで飲み比べてみました。

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この記事を読むことで、芋焼酎 魔王の基本知識や美味しい飲み方を知ることができます。

 

━ このページの目次 ━

魔王って本当においしいの?

「魔王」という名の芋焼酎。まるで恐ろしげな印象を受けますが、その名前とは裏腹に、驚くほどやさしく華やかな味わいを持っています。
この焼酎は、焼酎ファンの間で“幻の一本”とも呼ばれるほどの人気を誇っています。

その魅力は、何といってもフルーティーで飲みやすい口当たり。芋焼酎特有の「芋の香り」がほとんど感じられず、すっきりとしたのどごしが特徴です。
そのため、これまで芋焼酎に苦手意識があった人でも「これなら飲める」と感じることが多く、焼酎初心者にもおすすめされることが多い一本です。
「魔王」が注目を集めたのは、平成の初めに巻き起こった焼酎ブームがきっかけです。

当時の芋焼酎は、お湯で割って飲むのが一般的で、香りや味もかなり濃厚でした。
そんな中、「魔王」はロックで飲むスタイルを打ち出し、軽やかで現代的な味わいが若い世代にも受け入れられたのです。
これが新たな焼酎ファンを呼び込む大きな要因となりました。

ブームが落ち着いた今も、「魔王」の人気は衰えることなく、現在では入手困難な高級焼酎として知られています。
実際に飲んだ人からは、「本当に飲みやすい」「こんな芋焼酎は初めて」といった高評価が多数寄せられており、その美味しさは折り紙付きといえるでしょう。

3Mってなに?

焼酎に詳しい人なら、「3M(スリーエム)」という言葉を一度は耳にしたことがあるかもしれません。
これは、「森伊蔵(もりいぞう)」「魔王(まおう)」「村尾(むらお)」という、特に人気の高い芋焼酎3銘柄をまとめた呼び名です。
いずれも鹿児島県で造られており、それぞれに独自の製法と深い味わいを持っています。焼酎の中でも別格とされる存在です。
この「3M」が広く知られるようになったのは、2000年代前半の本格焼酎ブーム」に修正の本格焼酎ブームが大きなきっかけでした。

芋や麦といった原料の個性を生かした焼酎が見直される中、特に味と香りにこだわり、大量生産を行わないこれら3本の焼酎は、酒好きの間で一躍注目の的となりました。
その人気はいまも健在で、正規の価格で手に入れるのは非常に難しい状況が続いています。
「3M」は、焼酎好きなら一度は味わってみたい、憧れの銘柄として知られているのです。

 

魔王がフルーティーで飲みやすい理由とは?

芋焼酎と聞くと、独特の香りや重たい飲み口を思い浮かべる方も多いかもしれません。
しかし、「魔王」はそのイメージを大きく覆す存在です。
華やかな香りとすっきりとした口当たりは、まるで果実酒のように親しみやすく、多くの人を魅了しています。

その秘密は、蔵元である白玉醸造が徹底的にこだわった「麹」「蒸留」「熟成」の三つの製法にあります。
これらの工夫によって、芋焼酎が苦手な方や初心者にも飲みやすい、やわらかな味わいが生み出されているのです。
ここでは、「魔王」がなぜここまで特別な一本になったのか、その製法の裏側をくわしくご紹介します。

黄麹が生み出す、香り高い味わい

「魔王」の魅力のひとつは、開けた瞬間に広がる華やかな香りです。
その香りの源は、「黄麹」という麹にあります。
黄麹は日本酒の吟醸酒にも使われる麹で、柑橘を思わせるような爽やかでふくよかな香りを引き出します。

一般的な芋焼酎では、コクのある「黒麹」ややさしい甘みを持つ「白麹」がよく使われますが、魔王はあえて繊細な黄麹を採用しました。
この選択により、芋焼酎特有の「芋の香り」が抑えられ、まるで果物のような香りが楽しめる仕上がりになります。

ただし、黄麹は雑菌に弱く、仕込みは寒い時期に限定されるなど、非常に扱いが難しい麹でもあります。
それでも妥協せず、手間を惜しまない製法が、魔王にしか出せない香りを生み出しているのです。

減圧蒸留がもたらす、すっきりとしたのどごし

魔王の飲みやすさを語る上で欠かせないのが、「減圧蒸留」という特別な蒸留方法です。
焼酎は、もろみと呼ばれる原料を加熱して蒸留し、アルコールを取り出すことで造られます。

一般的な「常圧蒸留」では、高温で加熱するため、素材の個性が強く出て、香りやコクが深まります。
一方で、魔王が採用する減圧蒸留では、蒸留器内の気圧を下げ、40~50度ほどの低温で蒸留を行います。

この低温処理により、余分な雑味が抑えられ、透明感のあるクリアな酒質が生まれます。
そのため、口に含んだ瞬間のなめらかさや後味の軽さが際立ち、何杯でも飲みたくなるような心地よさにつながっているのです。

熟成によって育まれる、まろやかな味わい

蒸留したての焼酎は、香りや味が荒々しく、アルコールの刺激も強く残ります。
そこで魔王は、一定期間しっかりと熟成させることで、まろやかで丸みのある味わいを引き出しています。

一般的な芋焼酎では1〜3か月の熟成が多いのに対し、魔王はさらに時間をかけてじっくりと寝かせているといわれています。
その結果、アルコールの角が取れ、口当たりのやさしさが増し、飲み飽きない仕上がりになるのです。

 

魔王はなぜ高い?人気と価格の秘密に迫る

芋焼酎「魔王」は、もともとの定価であれば一升瓶(1.8リットル)でも三千円ほど。
決して手の届かない価格ではありません。
しかし、実際には数倍の値段で取引されることも多く、「幻の焼酎」とまで呼ばれる存在です。

なぜ、これほどまでに高値で取引されるようになったのでしょうか?
その理由には、爆発的な人気の高まりと、あえて効率を求めない丁寧な製法、そして圧倒的な需要の多さが重なっています。
ここでは、「魔王」が現在のような特別な存在になった背景を、三つの視点からひもといていきます。

有名人や専門家の支持で注目度が急上昇

魔王の人気が全国に広まった大きなきっかけは、2000年代前半の本格焼酎ブームでした。
それまでは、麦焼酎を水割りや酎ハイで楽しむのが一般的で、芋焼酎は「くせが強い酒」として敬遠されることも少なくありませんでした。
そんな中、魔王は芋焼酎でありながら、フルーティーで香り高く、飲みやすい味わいで多くの人の心をつかみました。

とくに、ロックで楽しむという新しい飲み方を提案したことで、若者や女性の間でも人気が広がります。
さらに、食の専門家であるソムリエや、有名な芸能人たちがその味を絶賛したことにより、注目度は一気に高まりました。
こうして「魔王」は、ただの焼酎ではなく、「一度は飲んでみたい憧れの銘柄」として広く知られるようになったのです。

味わいを優先する手間のかかる製法が、希少価値を生む

魔王が高値で取引される理由の一つに、その製造方法があります。
この焼酎は、ただ美味しさを追い求めるだけでなく、効率を犠牲にしてでも品質を守るという姿勢が貫かれています。
香りの決め手となる「黄麹」は、日本酒造りにも使われる繊細な麹で、雑菌に弱いため冬場にしか仕込みができません。

また、雑味を抑えるために採用されている「減圧蒸留」は、特別な設備と手間が必要で、一般的な蒸留よりも時間がかかります。
こうしたこだわりの製法は、量産に向いておらず、必然的に生産量は限られてしまいます。
つまり、魔王は「大量に作れない酒」であることが、その希少性と価値を高めているのです。

飲みたい人が多すぎる!需給バランスが生むプレミア価格

魔王の価格が跳ね上がる最大の理由は、飲みたい人の数に対して、商品が足りていないことにあります。
焼酎ブームがきっかけとなり、魔王の知名度は全国に広がりましたが、人気はその後も衰えることなく続いています。

一方で、前述のように製法上の制約があるため、生産量を急激に増やすことはできません。
そのため、いつまで経っても「欲しい人>手に入る数」という状況が続いており、それが市場価格を押し上げているのです。

現在、定価で購入するには蔵元への直接予約などが必要で、数か月から年単位の待ち時間も珍しくありません。
この“なかなか手に入らない”という状況が、魔王の希少価値をさらに高め、市場では数倍の価格で取引されるようになっています。
まさに、「本物を手に入れたい」という多くの人の願いが、魔王を“幻の焼酎”に押し上げたといえるでしょう。

 

魔王はどこで買える?正規の方法と知っておきたい入手の工夫

「幻の焼酎」とも呼ばれる芋焼酎「魔王」。
簡単には手に入りにくいことで知られていますが、決して方法がないわけではありません。
時間をかけて正規価格で購入する方法から、少し割高でもすぐに入手できる方法まで、選択肢はいくつか存在します。

ここでは、魔王を手に入れるための方法を整理し、それぞれの利点と注意点をご紹介します。
自分の希望や状況に合わせて、最適な手段を選ぶ参考にしてください。

正規販売ルートで定価購入を目指す

もっとも安心して購入できるのが、蔵元・白玉醸造が運営する関連会社「白乃さと」からの直接注文です。
この方法では、まず電話で注文書を取り寄せ、必要事項を記入して返送することで予約が可能になります。
価格は、1.8リットルが税込3,240円、720ミリリットルが税込1,730円と、まさに定価で購入できます。

白乃さとから購入する方法は以下の3ステップです。

ステップ1:白乃さとへ電話申し込み

まず最初に、製造元の白乃さとへ直接電話をかけます。

連絡先情報

  • 電話番号:0994-40-3741
  • 準備するもの:住所、氏名、電話番号

電話では、あなたの住所、氏名、電話番号を聞かれるので、事前に準備しておきましょう。

受付時間にご注意

  • 受付日:平日月曜日~金曜日(祝日除く)
  • 受付時間:朝9時~10時頃まで
  • 受付終了:定員に達し次第終了

受付時間が短いため、平日の朝一番に電話をかけることをおすすめします。
※2025年8月時点では、魔王のみの単品購入はできません。

ステップ2:申込用紙への記入と返送

電話申し込みから4~5日程度で、申込用紙があなたのご自宅に届きます。

届いた用紙に必要事項をもれなく記入し、指定された方法で返送してください。 記入漏れがあると手続きが遅れる場合があるため、丁寧に確認しながら記入しましょう。

ステップ3:商品到着を待つ

申込用紙を返送後、約半年間お待ちください。 焼酎の熟成や生産スケジュールの関係で、これくらいの期間が必要となります。
商品到着時に配送業者へ代金をお支払いください。
事前の振り込みや後払いには対応していないため、ご注意ください。

ただし、人気が非常に高いため、予約してから商品が届くまでに半年以上かかることも珍しくありません。
そのため、急いでいない方や、確実に手に入れたい方に向いた方法といえるでしょう。

通販サイトで手軽に購入する方法と注意点

「すぐに魔王を飲みたい」と思ったとき、手軽なのがインターネット通販の利用です。
Amazonや楽天市場などでは、比較的簡単に魔王を見つけることができます。
しかし、こうした通販サイトで販売されている魔王は、多くの場合定価よりも高額な「プレミアム価格」で出品されています。

相場としては、720ミリリットルで4,000円前後、1.8リットルでは8,000円以上になることも少なくありません。
購入を検討する際は、まず正規の価格を知っておくことが重要です。

また、送料が別途かかる場合もあるため、最終的な支払額で比較するようにしましょう。
中には、他の銘柄とセットで販売し、見かけ上の価格を抑えている店舗もあります。
信頼できる店かどうかを見極めた上で、納得できる価格かを慎重に判断することが求められます。

フリマアプリや転売サイトを利用する際の注意点

最近では、メルカリやヤフオクなどの個人間取引の場でも魔王が出品されています。
中には、通販サイトより安く手に入ることもあり、魅力的に感じるかもしれません。

しかし、このような方法にはリスクが伴います。
まず、出品者が個人であるため、商品の保管状態が明確でないことがあります。
高温多湿な場所や直射日光の下で長く保管された商品は、品質が落ちている可能性も否定できません。

さらに、残念ながら偽物や中身のすり替えが行われた商品が出回っている事例もあります。
加えて、取引に関するトラブルが起きた際、対応が難航することもあるため、とくに注意が必要です。

価格の安さだけに目を奪われず、信頼できる出品者かどうか、取引履歴や評価などをしっかりと確認しましょう。
安全性を重視するなら、やはり蔵元の正規ルートか、大手の信頼ある通販サイトを選ぶのが賢明です。

魔王は、その人気と希少性ゆえに簡単には手に入りませんが、状況に応じた方法を選ぶことで、手にするチャンスは十分にあります。
味わうその日を楽しみに、信頼できる方法でじっくり探してみてはいかがでしょうか?

 

魔王と人気焼酎を徹底比較!あなたにぴったりの一本はどれ?

芋焼酎「魔王」は、華やかな香りとすっきりとした飲み口で、多くの人に愛されている銘柄です。
しかし、焼酎の世界には他にも個性豊かな逸品が数多く存在します。

なかでも「大魔王」や、同じく“3M”と呼ばれる「森伊蔵」「村尾」との違いは、焼酎を選ぶうえでぜひ知っておきたいポイントです。
それぞれの焼酎は、造り手のこだわりや製法が異なり、味わいにもはっきりとした個性があります。

ここでは、「魔王」と他の代表的な銘柄を比較しながら、それぞれの魅力をご紹介します。
自分の好みや飲む場面に合わせて、最適な一本を見つける参考にしてください。

魔王と大魔王。似ているようでまったく違う二本

名前が似ている「魔王」と「大魔王」ですが、まったくの別物です。
まず、製造元が異なります。
「魔王」は、鹿児島県の白玉醸造が造る芋焼酎。黄麹と減圧蒸留を使うことで、フルーティーで澄んだ味わいに仕上げています。

一方の「大魔王」は、同じく鹿児島の濵田酒造が手がけており、こちらも黄麹を使用していますが、より芋の自然な甘みとコクが強く感じられるのが特徴です。
味わいを比べると、「魔王」は軽やかで飲みやすく、「大魔王」はしっかりとした飲みごたえがあります。

特に、「大魔王」は少し辛口でキレのある風味が好きな方に向いているでしょう。
また、価格面でも大きな違いがあります。

「魔王」は希少価値が高く、定価での入手は困難ですが、「大魔王」は比較的入手しやすく、価格も手頃です。
名前こそ似ていますが、それぞれに異なる個性があり、飲み比べてみるのも一興です。

魔王・森伊蔵・村尾!3Mを比較してみよう

「魔王」「森伊蔵」「村尾」は、芋焼酎の最高峰として「3M」と呼ばれることがあります。
いずれも鹿児島県の蔵元で造られ、製法や素材に強いこだわりがあるため、生産量が限られています。
そのため、どの銘柄も手に入りにくく、特別な一本として知られています。

それぞれの特徴を簡単にまとめてみましょう。

  •  魔王(白玉醸造)
    黄麹と減圧蒸留を組み合わせ、果物のように華やかな香りとすっきりとした口当たりを実現。
    芋焼酎特有のにおいが少なく、焼酎初心者や女性にも親しまれています。
  •  森伊蔵(森伊蔵酒造)
    伝統的なかめ壺仕込みで造られ、群を抜いて格別な味わいで、まろやかで上品な甘さが魅力。
    とろけるような口あたりで、焼酎の高級品といえばまず名が挙がる一本です。
  •  村尾(村尾酒造)
    こちらもかめ壺仕込みを採用。原料には黄金千貫と白豊という2種類の芋を使用。
    焼き芋のような香ばしさと、ずっしりとしたコクが特徴で、通好みの上品な味わいです。

このように、「3M」と呼ばれる3本の焼酎は、それぞれに異なる表情を持っています。
華やかさを楽しみたいなら「魔王」、まろやかな甘さを味わいたいなら「森伊蔵」、そして芋の力強さを堪能したいなら「村尾」がおすすめです。
自分の味の好みや、贈り物、特別な場面などに合わせて、選んでみてはいかがでしょうか。

 

シーン別に楽しむ「魔王」手に入れたその日から、特別な一杯を

「幻の焼酎」とも称される芋焼酎「魔王」。
ようやく手に入ったその一本を、どのように楽しむかによって、味わいの印象は大きく変わります。
自宅でじっくり味わいたい方もいれば、大切な人への贈り物として選ぶ方もいるでしょう。

魔王はその繊細で華やかな香味から、飲み方やシーンに応じてさまざまな表情を見せてくれます。
ここでは、自宅でゆっくりと楽しむ方法から、贈答用としての選び方まで、魔王をより深く味わうためのヒントをご紹介します。
あなたにぴったりの楽しみ方を見つけてみてください。

自宅でじっくり味わいたい方へ──魔王の魅力が際立つ飲み方

魔王を造る白玉醸造では、「冷やして飲むこと」をすすめています。
中でも氷を入れて楽しむ「ロック」は、魔王の香りと味の変化を堪能できるおすすめの飲み方です。
大ぶりの氷を入れたグラスに魔王を注ぐと、ひんやりとした香りが立ちのぼり、最初のひと口では爽やかな口あたりを感じられます。
時間が経つにつれて氷がゆっくりと溶け、アルコールの角が丸くなり、まろやかで優しい味わいへと変化していきます。
この“移ろい”を楽しめるのも、ロックならではの魅力です。

また、香りをじっくり味わいたい方には「そのまま(常温)」や「ストレート」もおすすめです。
口当たりを軽くしたいなら「水割り」、甘みを引き立てたいなら「お湯割り」も一つの楽しみ方です。
飲み方を変えるだけで印象ががらりと変わるため、日によって違う味わいを探すのも楽しみのひとつになるでしょう。

贈り物として選ぶなら──相手に喜ばれる魔王のセット

魔王はその知名度の高さと入手の難しさから、贈答用にも非常に喜ばれる一本です。
父の日や誕生日、お祝い事などの特別な節目に選ばれることが多く、「名前を聞いたことがある」「前から飲んでみたかった」といった反応を引き出すことができます。
魔王一本だけでも贈り物として十分価値がありますが、他の銘柄と組み合わせた「飲み比べセット」も人気があります。

たとえば、同じ蔵元・白玉醸造が造る「元老院」や「天誅」などと組み合わせれば、同じ酒造の味の違いを楽しめる、通好みの贈り物になります。

さらに、「村尾」や「森伊蔵」といった同じ“3M”の銘柄を組み合わせたセットは、非常に豪華で特別感のある贈り物として喜ばれることでしょう。

相手の好みがわからない場合でも、「魔王」という名は広く知られており、安心して選べる点も魅力のひとつです。
特別な想いを込めた贈り物にふさわしい、信頼と品質を備えた一本として、多くの場面で選ばれています。

「魔王」はただの焼酎ではありません。
味わい方、贈り方ひとつで、その魅力がより深く広がっていきます。
自分だけの楽しみ方、大切な人への届け方──あなただけの魔王体験を、ぜひ見つけてください。

 

美味しい焼酎FUN!!独自の焼酎の味わい指標

 

芋焼酎 魔王の表記

アルコール度数 25度
原材料名 さつまいも
米麹
内容量 720ml/1800ml

 

芋焼酎 魔王の口コミ

贈呈用に購入

お世話になった方への贈呈用に購入しました。
一緒に飲む機会があり、初めていただきましたがすっきりとした喉越しの味わい深い焼酎でした。
芋のインパクトを求めるより、寧ろ芋焼酎が苦手な方のほうが飲みやすいお酒かもしれません。
正価は1.730円ほどのお酒なので、高いととるか、安いととるか。
獺祭と同じく一度は飲んでみてもよいお酒と思います。

出展:Amazon

まさに芋焼酎界の魔王

いつもは麦ばかり飲んでいたのですが
こいつを飲んでから芋の虜になってしまいました。
魔王はフルーティで香り高く口当たりがまろやか。
芋芋していないところも個人的にグッド。
ほかの焼酎は基本水割りなのですが、こいつだけは断然ロック。
ロックでもするする飲めてしまう危険なお酒です。

出展:Amazon

焼酎の奥深さを知る逸品!

芋焼酎という概念ではない。
日本酒のように澄み切っている。飲み口も一瞬焼酎であることを忘れそうになる。
しかし飲み終えたときに、鼻から、たしかな芋の香りがする。
飲み口もまろやかである。飲んだあとはすがすがしい余韻もある。

大満足である。

星を一つ減らしたのはどうしても、3Mとして持ち上げられすぎて、値段が高騰していることだ。
味は好きだ。リピートしたい。
芋焼酎らしくないという人もいるが、私はこれぐらい洗練されている焼酎が好きだ。
ただたまのご褒美にしか呑めない値段であるというが本音である。

出展:Amazon

やはり最高とのこと
父に送りました。酒造の定価より高いですが、酒造から買えないので、本当に飲みたいならしょうがなく、と。
ただ味はやはり最高だったようで大満足されました。

出展:Amazon

何とこのまろやかな美しさよ。

うまい!流石の魔王じゃ!10年前からこの美味しさにハマっているのだ。
日本酒はチト遠慮して、ウイスキーとこの魔王ばかり。
口あたりと、喉ごしとまろやかさが何とも良いのです。
さすがです。

出展:Amazon

 

芋焼酎 魔王のネットに書いてあったオススメの飲み方

華やかな香りと、フルーティーで繊細な味わいを味わうには、ストレート・ロックがオススメです。

 

焼酎ソムリエ/焼酎コンシェルジュの金子が決めた、芋焼酎 魔王のオススメの飲み方TOP3

3位:お湯割り

焼酎ソムリエ/焼酎コンシェルジュ 金子
甘さにまるみがでて、まろやかになって、深い味わいを感じます。冷やす系とは違った味の変化が、とっても美味しかったです。

2位:ストレート

焼酎ソムリエ/焼酎コンシェルジュ 金子
封を開けると上品な芋の優しい香りに、心が癒されます。飲み口はスッキリしていて飲みやすく、ほんのり感じるフルーティーな甘さが、口の中に優しく広がります。味わいの余韻が上品で繊細で、とっても心地がいいです。心満たさせる味わいで、とっても美味しかったです。

1位:ロック

焼酎ソムリエ/焼酎コンシェルジュ 金子
ロックにすると、繊細で華やかな香り立ちが、キリッと際立ちます。フルーティーで繊細な上品な味わいが、とっても引き立ちます。一口一口上品な味わいが、口の中に優しく広がり、心を打つんですよ。すごく美味しかったです。

こんな人にオススメ

焼酎ソムリエ/焼酎コンシェルジュ 金子
水割りにすると、爽やかさが増して感じるけど、ほのかに感じる上品な甘さが堪らなかったです。ソーダ割りにすると上品な甘さと炭酸が合っていて、贅沢な感じで美味しかったです。
今回この焼酎を飲んで欲しい人は、普段、爽やかなフルーティーさを感じる芋焼酎の「」「富乃宝山」が好きな人は、この焼酎は唸るくらい美味しいと感じると思います。
フルーティー系の芋焼酎が好きな人に、この焼酎一本を贈ると、プレミアな焼酎なので絶対に喜ばれると思います。
あとは、フルーティー系の芋焼酎の大魔王」と「魔王」の銘柄に「魔王」が入っている焼酎の、飲み比べセットとして贈っても、絶対に喜ばれると思いました。

 

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この記事を書いた人:焼酎ソムリエ/焼酎コンシェルジュ 金子 徹郎

日本の蔵元さんが伝統と技術を探求し続けて完成したこだわりの本格焼酎を、毎日感謝しながら美味しくいただいています。 そして、実際に飲んだ焼酎のおいしさを消費者目線で伝えていくことを使命とし、このサイトを楽しく運営しています。

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