毎年11月1日は「本格焼酎&泡盛の日」として、焼酎好きに親しまれている特別な日です。
しかし、その由来や目的、どんな催しが行われているのかは、意外と知られていません。
この記事では、「本格焼酎&泡盛の日」について分かりやすく解説します。
記念日が生まれた背景、2025年に開催が期待されるイベント情報、さらに焼酎コンシェルジュが選んだオススメの本格焼酎10選まで幅広く紹介します。
この記事を読めば、11月1日をより深く楽しむことができるでしょう。
本格焼酎と泡盛の奥深い世界へ、一緒に足を踏み入れてみませんか?
きっと、あなたにとって特別な一本と出会えるはずです。
━ このページの目次 ━
本格焼酎&泡盛の日とは?
11月1日は、焼酎や泡盛を愛する人々にとって特別な意味を持つ日です。
この日は「本格焼酎&泡盛の日」として定められ、全国各地でこの日本の蒸留酒を祝う催しが行われています。
しかし、なぜ11月1日が記念日になったのかをご存じでしょうか?
その背景には、焼酎や泡盛が長い年月をかけて築いてきた伝統と文化への思いが込められています。
この記事では、この記念日が誕生した理由や込められた意味を分かりやすく紹介します。
その背景を知ることで、一杯の焼酎がいっそう深く、味わい深いものに感じられるでしょう。
日本の酒造りの歴史に思いを馳せながら、今年の11月1日には心を込めて乾杯してみてはいかがでしょうか?
本格焼酎&泡盛の日が制定された背景と目的
「本格焼酎&泡盛の日」は、昭和62年(1987年)に日本酒造組合中央会によって制定されました。
この記念日が生まれた目的は、日本の伝統的な蒸留酒である本格焼酎と泡盛の魅力を多くの人に知ってもらい、その文化を次の世代へ伝えていくことにあります。
当時は、洋酒や他のアルコール飲料の人気が高まっていた時代でした。
そんな中で、日本の国酒ともいえる焼酎や泡盛の価値を改めて見直し、国内外にそのおいしさを広めようという思いからこの記念日が生まれたのです。
この日は、消費者に焼酎や泡盛への関心を深めてもらうきっかけになるとともに、生産者にとっては日頃の感謝を伝える日でもあります。
全国の蔵元が心をひとつにしてさまざまな催しや発信を行うことで、業界全体の活性化にもつながっています。
「本格焼酎&泡盛の日」は、単なる販売促進ではなく、日本の酒文化を守り、育て、未来へ受け継ぐための大切な取り組みといえるでしょう。
なぜ11月1日なのか?
この記念日が11月1日に定められたのには、きちんとした理由があります。
本格焼酎は、毎年8月から9月ごろに仕込みが始まり、熟成を経て新酒として出荷されるのが11月ごろです。
つまり、11月1日はその年に仕込まれた焼酎の新酒がちょうど飲み頃を迎える時期なのです。
この日を「焼酎ヌーヴォー(新酒)の解禁日」として楽しむ人も多く、まるでワインの「ボジョレー・ヌーヴォー」のように、1年の恵みに感謝しながら味わう風習として親しまれています。
フレッシュで若々しい新酒の香りと味わいは、この時期だけの特別な楽しみです。
今年の11月1日には、ぜひその年ならではの新酒を手に取り、本格焼酎と泡盛の文化に思いを寄せながら乾杯してみてください。
一杯の中に、造り手たちの情熱と日本の伝統が息づいています。
本格焼酎&泡盛の日以外にもある焼酎の記念日
11月1日の「本格焼酎&泡盛の日」は、焼酎業界全体で最も広く知られる記念日です。
しかし、実はそれ以外にも、産地や原料にちなんだ焼酎の記念日があることをご存じでしょうか?
これらの記念日は、日本が世界に誇る地理的表示(G))制度によって守られた、各地の個性豊かな焼酎を称えるために設けられたものです。
たとえば、「壱岐焼酎」「球磨焼酎」「薩摩焼酎」、そして「琉球泡盛」。
さらに、奄美群島でのみ製造が許可されている黒糖焼酎にも、独自の記念日があります。
それぞれの記念日には、地域の歴史や自然、造り手たちの情熱が息づいています。
これらを知ることで、日本の焼酎文化がどれほど多様で奥深いものかを感じることができるでしょう。
では、各地で祝われる焼酎の記念日を見ていきましょう。
奄美黒糖焼酎の日【5月9日・10日】
奄美群島でのみ造られる黒糖焼酎を祝うのが「奄美黒糖焼酎の日」です。
記念日は5月9日と10日の2日間で、「こ(5)く(9)とう(10)」という語呂合わせに由来しています。
奄美酒類販売株式会社が制定したこの記念日は、黒糖焼酎の魅力を全国に広めることを目的としています。
黒糖焼酎は、サトウキビから作られる黒糖を主原料に、米麹を合わせて発酵・蒸留して造られる焼酎です。
その特徴は、黒糖由来のやさしい甘い香りと、すっきりとした後味。
ロック、水割り、ソーダ割りなど、どんな飲み方でも爽やかに楽しめます。
この記念日には、奄美大島をはじめとする島々で試飲会や蔵元見学が行われることもあります。
奄美の豊かな自然と黒糖の風味に包まれながら、特別な一杯を味わう日にしてみてはいかがでしょうか?
壱岐焼酎の日【7月1日】
長崎県の壱岐島で造られる「壱岐焼酎」にも、独自の記念日があります。
7月1日は、1995年に壱岐焼酎が世界貿易機関(WTO)の地理的表示(GI)保護制度により「壱岐」として正式に登録された日です。
この登録は、ウイスキーの「スコッチ」やワインの「ボルドー」と並ぶ、産地ブランドとして世界に認められた証でもあります。
壱岐焼酎の特徴は、大麦2に対して米麹1の割合で仕込む伝統製法を守り続けていること。
米麹が生み出す豊かな旨みと、大麦の香ばしさが見事に調和した、奥行きのある味わいが魅力です。
この日は、壱岐焼酎の歴史や文化を改めて感じる大切な日。
伝統の味わいをゆっくりと楽しみながら、壱岐の職人たちが守り続ける技と心に思いを馳せてみましょう。
球磨焼酎の日【8月8日】
熊本県の人吉・球磨地方で造られる「球磨焼酎」を祝う日が、8月8日の「球磨焼酎の日」です。
この日付は、主原料である「米」という漢字を分解すると「八十八」になることに由来しています。
昔から「米作りには八十八の手間がかかる」といわれるように、この記念日には米への感謝と、丹念に焼酎を造る蔵人たちへの敬意が込められています。
球磨焼酎は、人吉・球磨地方の地下水と地元産の米だけを使うことが定められており、地理的表示(GI)「球磨」として保護されています。
その歴史は約500年に及び、日本最古のブランド焼酎のひとつとして知られています。
味わいも実に多彩で、すっきりとしたタイプから、樽で熟成された芳醇な香りと深いコクを持つものまで、27の蔵元が個性を競い合っています。
8月8日には、そんな伝統と自然が息づく一杯を味わいながら、球磨焼酎のふるさと・人吉に思いを馳せてみてはいかがでしょうか?
2025年の「本格焼酎&泡盛の日」のイベント情報
毎年11月1日の「本格焼酎&泡盛の日」には、全国各地でこの記念日を祝う多彩なイベントが行われます。
焼酎や泡盛が好きな方はもちろん、これまであまり馴染みのなかった方にとっても、その魅力を体感できる絶好の機会です。
これまでには、日本酒造組合中央会による大規模なオンラインイベントや、酒造メーカーによるプレゼント企画、限定商品の発売などが実施されてきました。
また、飲食店では「本格焼酎の日フェア」として、特別メニューやオススメ銘柄をお得な価格で味わえる企画も登場。
2025年も全国各地での開催が期待されています。
伝統の技で造られる本格焼酎・泡盛を飲んで・学んで・楽しむ。『進化する伝統』本格焼酎と泡盛フェア
日本酒造組合中央会は、11月1日の「本格焼酎&泡盛の日」を記念して、2025年10月31日(金)に東京ミッドタウン八重洲ガレリアで「『進化する伝統』本格焼酎と泡盛フェア」を開催します。
会場では、全国の蔵元から集まった100銘柄の焼酎・泡盛を自由に試飲できます。
芋、麦、米、黒糖、酒粕、泡盛など、原料ごとの個性を飲み比べることができる贅沢な企画です。
さらに、焼酎や泡盛に合う創作料理をキッチンカーで販売。
コンペティションで優勝したバーテンダーによる特製カクテルや、基本の焼酎カクテル6種類も提供されます。
お酒と料理の組み合わせを楽しみながら、食中酒としての新しい魅力を発見できる場となるでしょう。
トークセッションでは、タレントの柏木由紀さんと料理研究家のリュウジさんが登壇し、「進化する伝統~本格焼酎・泡盛の魅力~」をテーマに語り合います。
項目 | 内容 |
---|---|
イベント名 | 11月1日は本格焼酎と泡盛の日 「進化する伝統」本格焼酎&泡盛フェア |
場所 | 東京ミッドタウン八重洲ガレリア(東京都中央区八重洲2-2-1) |
開催日程 | 2025年10月31日(金)17:00~21:00 |
スケジュール | フェアオープン:17:00~トークセッション:18:00~ |
実施内容 | ・本格焼酎・泡盛100銘柄の試飲・本格焼酎・泡盛を使ったカクテル販売・ご当地創作グルメ販売・トークセッション(柏木由紀さん、リュウジさん、蔵元による公開セミナー)・本格焼酎&泡盛カクテルコンペティション優勝者によるカクテル講座・アンテナショップ店長&インフルエンサーによるオススメセット紹介・お楽しみ抽選会 |
入場料 | 当日券:1,000円前売券:800円※チケット購入者は本格焼酎・泡盛100銘柄を自由に試飲可能(料理・カクテルは別途有料) |
公式HP | https://honkakushochu-awamori.sakutto.biz/ |
主催 | 日本酒造組合中央会 |
SAIKO HARVEST FESTA 2025 〜西湖収穫祭〜
アミューズは、2025年11月1日(土)・2日(日)の2日間にわたり、「SAIKO HARVEST FESTA 2025 ~西湖収穫祭~」を開催します。
会場では、生産者が直接来場し、県産酒や地元グルメを提供。お酒を気軽に楽しみたい方から、ペアリングをじっくり味わいたい方まで満足できる内容となっています。今年は新たに10以上の出店者が初参加し、県産の新しい酒蔵・ワイナリー・ブルワリーとの出会いも期待できます。
中央テントでは、森の植物や鹿革を使ったワークショップも開催。さらに西湖や樹海を舞台に、水上アクティビティ「HOBIE」や自然ガイドツアーなど、体験型イベントも用意されています。お酒を飲まない方や家族連れでも楽しめる、自然と食の祭典です。
デイタイム
項目 | 内容 |
---|---|
開催日 | 2025年11月1日(土)・11月2日(日) |
時間 | 10:00〜16:00(最終入場15:30) |
場所 | アミューズ ヴィレッジ広場 |
入場料 | 前売りチケット:3,000円(税込)ドリンクチケット200円分×5枚付き当日チケット:3,500円(税込)ドリンクチケット200円分×5枚付き追加ドリンクチケット:1,000円(税込)ドリンクチケット200円分×5枚 |
備考 | ・小学生・未就学児は無料・フード、ワークショップ、アクティビティは別料金 |
ナイトタイム
項目 | 内容 |
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開催日 | 2025年11月1日(土) |
時間 | 17:00〜20:00(最終入場19:30) |
場所 | アミューズ ヴィレッジ TAI-IKU-KAN |
入場料 | 前売りチケット:6,000円(税込)ドリンク・おつまみ付き当日チケット:6,500円(税込)ドリンク・おつまみ付き |
備考 | ・販売数が上限に達し次第、販売終了となる場合あり・対象年齢:20歳以上 |
公式サイト:https://www.amuse.co.jp/topics/2025/08/saiko_harvest_festa_2025.html
2025年の「本格焼酎&泡盛の日」は、焼酎ファンにとっても新しい出会いのある1日となりそうです。
気になるイベントを見つけたら、早めにチケットを確保しておきましょう。
きっと、心に残る一杯に出会えるはずです。
2025年11月1日「本格焼酎&泡盛の日」に飲んでみたい焼酎10選
年間で100銘柄以上の焼酎を試飲し、記事として紹介している焼酎ソムリエ・焼酎コンシェルジュの金子徹郎が、2024年11月2日から2025年10月19日までに実際に味わった銘柄の中から、「本格焼酎&泡盛の日」(11月1日)にとくに飲んでいただきたい逸品を厳選しました。
今回紹介するのは、本格焼酎を代表する5つの原料 ― 芋・麦・米・そば・黒糖 ― の各カテゴリーから2銘柄ずつ。
それぞれ個性が際立つ、計10銘柄を選びました。
11月1日の記念日に、いつもとは少し違う一本を手に取ってみてはいかがでしょうか。
きっと、新しい焼酎の魅力に出会えるはずです。
2025年11月1日「本格焼酎&泡盛の日」に飲んでみたい芋焼酎2選
【芋焼酎】森伊蔵酒造の「森伊蔵」
焼酎ソムリエ/焼酎コンシェルジュの金子が決めた、芋焼酎 森伊蔵のオススメの飲み方TOP3
3位:ソーダ割り
2位:ロック
1位:ストレート
こんな人にオススメ
今回この焼酎を飲んで欲しい人は、芋のフルーティーな味わいを楽しめる「富乃宝山」芋本来の素材の味わいを楽しめる「さつま白波」王道の黒麹仕込みの芋焼酎の味わいを楽しめる「黒霧島」など、すべての芋焼酎ファンは、この焼酎は人生で一度は飲んだ方が良いと思うほど格別な味わいでした。
この焼酎を贈答品として贈るとしたら、本格焼酎が好きな人にプレミアム芋焼酎でフルーティーな味わいの「魔王」、芋の洗練された味わい堪能できる「村尾」と一緒に、プレミアム芋焼酎の3Mの飲み比べ3点セットとして特別な日に贈ると、絶対に魂を込めて喜ばれると思いました。
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【芋焼酎】村尾酒造「村尾」
焼酎ソムリエ/焼酎コンシェルジュの金子が決めた、芋焼酎 村尾のオススメの飲み方TOP3
3位:ストレート
2位:ソーダ割り
1位:ロック
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2025年11月1日「本格焼酎&泡盛の日」に飲んでみたい麦焼酎2選
【麦焼酎】老松酒造の「常圧閻魔」
焼酎ソムリエ/焼酎コンシェルジュの金子が決めた、麦焼酎 常圧閻魔のオススメの飲み方TOP3
3位:お湯割り
2位:ストレート
1位:ロック
こんな人にオススメ
今回この焼酎を飲んで欲しい人は、黒麹仕込みで上質な味わいを楽しめる「銀座のすずめ 黒麴」「黒閻魔 全麹仕込 」が好きな人は、この焼酎を飲んでも絶対に美味しいと感じると思います。
この焼酎を贈答品として贈るとしたら、前述したような焼酎が好きな人に、「つくし 黒ラベル」「宝泉坊 黒麹」と一緒に、黒麴を使ったコクある上品な味わいを楽しめる麦焼酎の飲み比べ3点セットとして贈ると、絶対に喜ばれると思いました。
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【麦焼酎】光酒造の「博多小女郎 吟醸磨き」
焼酎ソムリエ/焼酎コンシェルジュの金子が決めた、麦焼酎 博多小女郎 吟醸磨きのオススメの飲み方TOP3
3位:ストレート
2位:ソーダ割り
1位:ロック
こんな人にオススメ
今回この焼酎を飲んで欲しい人は、すっきりした味わいの麦焼酎の「いいちこ」が好きな人は、この焼酎を飲んでも絶対に美味しいと感じる思います。
この焼酎を贈答品として贈るとしたら、前述したような麦焼酎が好きな人に、「山紫水明」「銀座のすずめ 白麹」と一緒に、すっきりした味わいで上質な味わいを楽しめる麦焼酎の、飲み比べ3点セットとして贈ると、絶対に喜ばれると思いました。
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2025年11月1日「本格焼酎&泡盛の日」に飲んでみたい米焼酎2選
【米焼酎】大石酒造の「眠りから覚めた 極上十年」
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【米焼酎】土佐鶴酒造の「海援隊」
焼酎ソムリエ/焼酎焼酎コンシェルジュの金子が決めた、米焼酎 海援隊 十年古酒のオススメの飲み方TOP3
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2025年11月1日「本格焼酎&泡盛の日」に飲んでみたいそば焼酎2選
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そば焼酎「がんばるなかれ」
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【そば焼酎】桜うづまき酒造の「道後」
焼酎ソムリエ/焼酎コンシェルジュの金子が決めた、そば焼酎 道後のオススメの飲み方TOP3
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1位:ロック
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今回この焼酎を飲んで欲しい人は、すっきりした味わいのそば焼酎の「雲海」「そば天照」が好きな人は、この焼酎を飲んでも絶対に美味しいと感じると思います。
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2025年11月1日「本格焼酎&泡盛の日」に飲んでみたい黒糖焼酎2選
【黒糖焼酎】奄美酒類の「ブラック奄美」
焼酎ソムリエ/焼酎焼酎コンシェルジュの金子が決めた、黒糖焼酎 ブラック奄美のオススメの飲み方TOP3
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奄美酒類の黒糖焼酎「古玄泉 三年貯蔵熟成」
焼酎ソムリエ/焼酎焼酎コンシェルジュの金子が決めた、黒糖焼酎 古玄泉 三年貯蔵熟成のオススメの飲み方TOP3
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2位:ソーダ割り
1位:ロック
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今回この焼酎を飲んで欲しい人は、黒糖本来の味わいを楽しめる「朝日」「喜界島」が好きな人は、この焼酎を飲んでも絶対に美味しいと感じると思います。
この焼酎を贈答品として贈るとしたら、前述したような黒糖の味わいを楽しめる黒糖焼酎が好きな人に、「瑠璃色の空」「あまみ六調 黒ラベル」と一緒に、長期貯蔵した黒糖の素材の味わいを楽しめる黒糖焼酎の飲み比べセットとして贈ると、絶対に喜ばれると思いました。
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今年の「本格焼酎&泡盛の日」は、自分へのご褒美に少し贅沢な一本を選んでみてください。
その一杯が、あなたにとって忘れられない味になるかもしれません。
本格焼酎に関してよくある質問
Q:本格焼酎にはどんな種類がありますか?
本格焼酎には、芋焼酎・麦焼酎・米焼酎・黒糖焼酎・そば焼酎など、さまざまな原料から造られた種類があります。
さらに、しそ・栗・ごま・牛乳など、法律で認められた多様な素材を使った焼酎も存在し、それぞれ独自の風味を楽しめます。
原料によって香りや味わいが大きく変わるのが、本格焼酎の魅力です。
たとえば、芋焼酎は甘く芳醇で、麦焼酎は香ばしく軽やか。
黒糖焼酎はすっきりとした甘みがあり、米焼酎はまろやかで上品な味わいが特徴です。
Q:本格焼酎と甲類焼酎の違いは何ですか?
いちばんの違いは「蒸留方法」にあります。本格焼酎(乙類焼酎)は「単式蒸留機」で一度だけ蒸留するため、原料の風味や香りがしっかりと残ります。
一方、甲類焼酎は「連続式蒸留機」で何度も蒸留を行うため、クセのない透明感のある味わいになります。
そのため、本格焼酎はロックやお湯割りなどで原料の個性を楽しむのに向き、甲類焼酎はチューハイやサワーなど、割って飲むスタイルにピッタリです。
Q:泡盛とはどんなお酒ですか?
泡盛は、沖縄で古くから造られている伝統的な蒸留酒で、本格焼酎の一種です。主な原料にはタイ米(インディカ米)を使用し、麹には黒麹菌だけを用いるのが特徴です。
この製法によって、香ばしさと深みのある味わいが生まれます。また、長期間熟成させた泡盛は「古酒(クース)」と呼ばれ、まろやかで香り豊かな高級酒として高く評価されています。
沖縄では、祝いの席や特別な日のお酒としても親しまれており、文化の一部として根付いています。
まとめ
この記事では、11月1日の「本格焼酎&泡盛の日」について、その由来や楽しみ方を分かりやすくご紹介しました。
改めて内容を振り返ってみましょう。
- 11月1日は、その年に仕込まれた焼酎の新酒がちょうど飲み頃を迎える時期であることから制定されました。
- 11月1日以外にも、奄美黒糖焼酎・壱岐焼酎・球磨焼酎など、地域や原料にちなんだ記念日が設けられています。
- 当日には、イベントや限定キャンペーン、蔵元フェアなどが各地で開催されます。気になる方は、日本酒造組合中央会や各メーカーの公式サイトをチェックしてみてください。
- 芋・麦・米・そば・黒糖の5種類から、それぞれ個性豊かな銘柄を厳選して10本ご紹介しました。
本格焼酎と泡盛は、日本の風土と文化が生み出した、誇るべき伝統の味わいです。
この記念日をきっかけに、いつもとは違う一本を手に取ってみたり、新しい飲み方に挑戦してみたりするのも良いでしょう。
2025年11月1日は、あなたの心を満たす「とっておきの一杯」で乾杯し、豊かな時間を過ごしてみてください。